- 主夫になったら子供にどんな影響があるのかな
- 頑張って家事も子育てもしているつもりだけど子供が大きくなってから悪い影響はないかな
- 主夫をしている父親を見ている子どもはどう感じているんだろう
こんな疑問や不安に応える記事です。
この記事では、主夫が子どもの関係にどんな影響を及ぼす可能性があるかを説明しています。
私の子ども(4歳)に与えている影響も紹介していますよ。
この記事を書いた人
主夫2年目のずん(@ZFpJpDfHl61Bgi5)です。年収480万円を捨てたら妻の笑顔が増えました。妻と2人の子どもを支えるのが今の仕事。詳しいプロフィールを見る
実際、子どもからは
- パパはなんでずっと家にいるの?
- お仕事行かないの?
なんて言われることもありますが、遠回しに主夫をしているということを伝えています。
結論から言って、主夫として子どもと接することに悪い影響はないです。
主夫になると時間的余裕ができるので、会社勤めしていた頃よりもずっと子どもと接する時間が増えます。
以下の記事でも主夫になってから、子どもとの関わり方の変化について紹介していますよ。
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目次
主夫になって子供に与える影響は?
子どもと接する時間が増えると育児や教育にも関わることができ、結果的に子どもにいい影響をもたらします。
具体的には、以下の通り。
子どもの言語能力の発達を豊かにする
絵本の読み聞かせは父親と母親では読み方に違いがあります。
- 母親→絵本の中にでてくる物の名前や、何色かな?といった質問をしながら読む
- 父親→絵本に出てくるものを身近なものに例える
例えば父親の場合「今日行った公園にあったね、この前電車に乗っておでかけ行ったよね」とリアルな生活に例えてイメージを膨らませたり。
言い換えれば母親は子どもの言語能力に見合った話し方に対し、父親は複雑で大人の言い方に近い表現を使うとも言えますね。
父親の読み聞かせの難しい表現は、子どもの考える力を自然に引き出すから言語表現を豊かにするのです。
パパとママの読み聞かせの差が、子どもにとっていい刺激になるということです。
自己肯定感が育つ
父親だからできる遊びってありますよね。
例えばアスレチックで遊んだり海や川で泳いだり、体を動かすような遊び。
自然体験が多いほど、子どもの自己肯定感が高いという調査結果もあります。
大人になって自己肯定感をあげるのに苦労する人もいるから、子どもの頃から自己肯定感は高いほうがいいです。
子どもへの悪い影響はないのか
自分の父親が専業主夫だったという37歳女性の体験談があります。
【尊敬しています】私の父は主夫でした
家に帰ると母はおらず、父がいるというのが当たり前でした。
子どもの頃はそれが普通だと思っていたので違和感もゼロ。
男女関係なく家事をするのが当たり前ということを主夫をしていた父から教わった気がします。
簡単に家事をこなしていた父はすごいと感じます。
あくまで家族のために主夫をしていた父の背中を、子どもながらにしっかりと見ていたんですね。
参照元:発言小町
主夫である私を見ている影響か、我が家の4歳児にも変化を感じるようになってきました。
【私の体験談】今のところ悪い影響はない
我が家は4歳の子どもがいますが主夫になってから悪い影響はないどころか、色々興味をしめしてくれるようになりました。
私が料理している姿をいつも見ているせいか「お手伝いある~?」なんて聞いてきたり、保育園でもクッキングがある日はかなり楽しみにしている姿があります。
子どもは親が言わずとも、背中をみて育つもの。
特に男の子は父親をモデルに成長するとされています。
私の父は仕事人間だったので、幼少時代から「父親は外で働くのがカッコイイ」みたいに思っていました。
仕事人間であれ主夫であれ、楽しそうにするのが子どもには輝いて見えるということ。
このまま私が楽しそうに料理や家事をするのは、少なくとも子どもにいい影響を与えそうです。
子ども用の包丁を買ってあげようと企んでいる今日この頃です。
子どもが大きくなっても「うちはうちで幸せ」と思ってもらうのが今の目標。
【まとめ】主夫になって子供に与える影響
- 子どもの心の成長にいい影響を与える
- 父親が主夫だった人は大人になっても父親を尊敬している
- 主夫の背中を見てそれが普通だと思ってくれる
主夫になれば子どもと関わる時間は格段に増え、父親としての関わり方も大きく変わります。
親が笑顔で過ごす姿は、子どもが見ても幸せに感じるもの。
自分が何をしているときに笑顔になれるのかを考えてみるといいですよ。
考えた結果、家事や子育てをしているときに自然体になれるなら主夫という選択をしてもいいでしょうね。